
MITO
第3章 特別割り込みストーリー
「レアチーズケーキとフォンダンショコラ〜」
まだ食べるようだ。どこまで追加注文をするのだろう?
しかも、ここの喫茶店は品切れという言葉はないのか?
そこに白衣を着た茶髪の男が入ってきた。
「あ、アニキ!! 上手くいきましたぜ」
「きひひひ、お主も悪よのう。まったくの別人にすり替えて手術成功しましたなんて大法螺吹くとはな」
なんの話をしているのだ?
どうやら、かなりヤバいところにいるようだ。
すると、店のマスターが、水戸さんに話かけてきた。
「すまないが、お客さん。こんなことを頼むのもなんだが、私は厨房で注文の品を作るのに忙しくてな……さっき、変な女性に封筒を預かって、あそこにいる異常に食べる客に渡してくれって、たのまれたんだ。悪いが、あんた、これを渡してやってくれんか……頼むよ」
『ま゚』
おそらく、マスターは、あの人物に関わりたくはないのだろう。
水戸さんは、思った。
(ただ、渡せばいいだけなら、御安い御用)
出来れば鹿肉をお代わりしようとも、考えていた。
まだ食べるようだ。どこまで追加注文をするのだろう?
しかも、ここの喫茶店は品切れという言葉はないのか?
そこに白衣を着た茶髪の男が入ってきた。
「あ、アニキ!! 上手くいきましたぜ」
「きひひひ、お主も悪よのう。まったくの別人にすり替えて手術成功しましたなんて大法螺吹くとはな」
なんの話をしているのだ?
どうやら、かなりヤバいところにいるようだ。
すると、店のマスターが、水戸さんに話かけてきた。
「すまないが、お客さん。こんなことを頼むのもなんだが、私は厨房で注文の品を作るのに忙しくてな……さっき、変な女性に封筒を預かって、あそこにいる異常に食べる客に渡してくれって、たのまれたんだ。悪いが、あんた、これを渡してやってくれんか……頼むよ」
『ま゚』
おそらく、マスターは、あの人物に関わりたくはないのだろう。
水戸さんは、思った。
(ただ、渡せばいいだけなら、御安い御用)
出来れば鹿肉をお代わりしようとも、考えていた。
