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妄想∞短編小説

第4章 橙×黄   

~写真撮影楽屋にて~

錦戸は撮影を終え楽屋で携帯をいじっている。
すると、撮影を終えた丸山が楽屋に入ってくる。

丸「亮ちゃーん、撮影疲れたわー」

丸山はそういい後ろから錦戸に抱きつく。

錦「マル?」

錦戸は後ろから唐突に抱きついてきた丸山の名を呼び振り返る。
すると、唐突にキスをする。

錦「んっ…!?」

そして、すぐ離す

錦「まる…?」

錦戸は戸惑った表情で丸山の名を口にする。
すると、丸山はもう一度キスをする。
先程のキスとは違い舌を絡める深いキスをする。

錦「んっ、、まるぅ…はぁっ、ふぃっ…はっ」

丸山が口を離すと錦戸はとろんっとした顔になっていた。

錦「まる…どうしたん…?」

丸「亮ちゃん…ヤろ?」

錦「は?ダメに決まってるやろ?」

丸「なんで?」

錦「いや、ここ楽屋やし撮影終わったらみんなくるで?しかも、まだ全員の撮影終わってないやん」

丸「大丈夫や!楽屋から撮影場所結構遠めやったし撮影時間かかりそうやった」

錦「だと、しても!最近…その…そういうことしてばっかやったやん?俺としてはもっと普通にイチャイチャしたいっていうか…」

丸「亮ちゃんは僕とするの嫌?」

錦「嫌やない」

丸「なら、ええやん」

錦「マルは俺とヤりたいだけやろ?」

丸「んなわけないやん!亮ちゃん大好きやもん!」

錦「やったら、しばらくおさわり禁止な」

丸「え?」

錦「体が目的やないならできるやろ?」

丸「できるわ!」

錦「なんで、そんな強気」

丸「よし、おさわり禁止頑張るわ!」

錦「おぉ、頑張り」

~全員撮影にて~

ス「はーい、とりまーす」

カシャ

ス「次はこの並びでー、はい、あー、丸山さんと錦戸さんもっと寄ってくださーい」

丸「はーい」

錦「はい、」

ス「もうちょっといいですかー」

丸「ちょっ、亮ちゃん…ヤバい、さわっちゃう」

錦「撮影やし、しゃーないやろ少しだけやで」

二人は皆に聞かれないようにコソコソと話をする。

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