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みどりときいろ。

第1章 にのみやくんの恋。

《二宮side》


潤「え、だっていつ見られるか分かんねえとこでハグとか、完全なバカップルだろ?」

笑いを堪えながら、潤くんが喋る。


「い、いや、そもそも俺ら付き合ってないし!」

雅「か、カップルなわけないじゃん!」

2人して、首をぶんぶん縦に振る。

潤「ふーん?」

ニヤニヤしてる潤くんって、なんか怖い…(笑)




それから、いつも通りの時間を過ごした。


あ。

「死んじゃった………」

まじか、もうちょいだったのに……。


潤「ニノ、今日暇?」

ちょうど潤くんから声がかかる。

「暇、ですけど?」

潤「久しぶりに、飲み行こーぜ!」

へぇ、最近潤くんと飲んでなかったから、良いかも。

「いいですけど、潤くんの奢りで」

当然のように俺は答える。

潤「はいはい」

すると、潤くんにぐっと近寄られる。

潤「悩みもあるみたいだしね(笑)」


やっぱり、バレバレですか……。
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