無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

天井まで届くかという程大きなガラスケースには革張りのSMボンテージが飾られている




反対側のガラスケースには亀甲縛りされた等身大の人形




それは、芸術品にも似た圧巻の美しさだった




あ、あれ！テレビで見た事ある。三角木馬！思ったより大きいー、誰が買うの？




サヨが驚いて言う




赤く、太いローソクの横には猿ぐつわが飾られている




やっちゃんは興味深げにまじまじと見つめている





やっちゃん…そっちの趣味だったんだね。嫌いじゃないけど。





ゆうがやっちゃんの後ろを通り過ぎながらチャチャを入れる




違うの！何か、綺麗だな〜って思って




やっちゃんは慌ててゆうの後を追いかけ、ついて行く




亀甲縛りって危ないから素人はしてはいけないよ




ちゃんと勉強して、合宿に参加してからね！




ゆうが歩きながら解説する




美和が、飾られているモノを指差しながら言った




ゆうはやったことあるの？これ。




ああ、ペニバン？あるよ。




これはね、ディルドを好みの大きさと形に変えられるから楽しめるよ




ゆう、定員さん要らずだね…




ディルドを振り回しながら
これって入れる方も気持ちいいの？




興味津々な顔でゆうに聞くサヨ




使った時の事を頭に思い巡らせる




あの時は…興奮し過ぎて



入れた瞬間に秒でイッてしまった




…なんて恥ずかしくて言えないな




えーと、…とにかく凄かった。




ゆうはそれだけ言うと、さっさと次のコーナーへ行ってしまった