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※未定

第3章 事故

「…り、…ぅり!ゆーり!」


「…んっ。あ"〜しゅうや?」


「相変わらず寝起き悪いなぁ…顔でも洗ってきたら?」


「んんー…そーする……」


がたっとひざ裏でイスを押し、立って廊下へ出ようとすると、「ちょ、ちょっ!ゆーり!」


笑いを堪えるようにしている秋也の指差す方向を見ると、そこには何故か制服ではなく、朝履いていたはずのジーンズが…


「あああ!!間違えたぁぁ!」


「ぶはっ!!おま、お前、バカじゃねぇの!?!?何で気づかねぇんだよっ!」

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