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※未定

第5章 心配

完全に忘れてた……


「いいよ。元から僕が払うつもりだったから」


「は?何で?」


「誘ったのは僕だから。無理して来てくれてありがとうっていうお礼も込めて」


無理って…


「いや、別に無理して来たわけじゃ…でも、悪い…絶対後で返す」


俺が頭を下げると、赤城は「大丈夫だよ返さなくて!僕が払いたくて払うんだから」と、困ったように返してきた。

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