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※未定

第6章 尾行

う、わー……


今のすごくグッときた…


僕はそんな華邑くんに見惚れていると、視界に弟くんたちが歩いていくのが見えた。


正確には妹ちゃんのほうだけど…


「せーなおといれいきたい…」


「でも兄ちゃんまだ来てないし…」


「がまんできないのーー!」


「……ちょっとだけだからね。終わったらすぐ戻ってくるよ」


「うん!」

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