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※未定

第7章 信用

「ん。ちゃんと成奈と一緒にいてくれてありがと。さすがお兄ちゃんだな」


ぐしゃと頭を撫でると、こくんと頷き、俺に抱きついてきた。


「でも、これからは待ってろって言ったらちゃんと待ってるんだぞ。目を離した兄ちゃんが悪いけど、お前らがいないって分かった時、すっげぇ心配した」


「うん。ごめんね兄ちゃん…」


「せーなもごめんなさいぃぃ……」


ぐすっと言いながら泣く二人の頭を撫でてると、砂場にいる男と目が合った。


知らない奴には付いて行くなってもっとキツく言わないと…と思っていると、その男が見覚えのある男で俺は目を見開いてしまった。

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