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※未定

第8章 交換

「うんっ!!」


『祐奈ぁ!』


『あ、ままの声だ!』


自分を呼ぶ声を聞くと、すぐに立ち上がり、女の人へと駆けていった祐奈ちゃん。


『あの、本当にありがとうございましたっ!』


まだ若い女の人はぺこぺこと華邑くんに頭を下げていた。


「あ、いえ。お礼なら…」


突然華邑くんに指をさされ、驚いていると、若い女の人は僕に駆け寄って来た。


『ありがとうございました!祐奈の相手をして下さったって聞いて…』


「え……あ、いえいえ。僕も楽しかったですし、全然大丈夫でしたよ。それに、祐奈ちゃんとてもいい子で、この子達ともすぐに打ち解けていましたし」

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