陽だまりの唄
第1章 変わらない日常
いつもと同じ駅で降りて改札を抜ける。
オフィスビルと雑居ビルが乱立する大通りを
5分ほど歩けば、私が働いてる会社がある。
外見は古くさいんだけど、一歩入れば綺麗なエントランスが広がっている。
この15階建てのビルはどのフロアもモダンなオフィスになってる。
私が入社する前にリフォームしたらしい。
ついでに外壁も塗装し直せばよかったのに。
8階でエレベーターを降りてオフィスに入れば、既に数名のスタッフが出社している。
パソコンの電源を入れてから休憩室に向かうと、
ここにも数名のスタッフがいた。
テーブルに突っ伏した人もいれば
呆けたように座ってる人もいる。
朝だけど、みんなお疲れの様子。
これも毎朝のように見られる光景だから、別に驚かない。
オフィスビルと雑居ビルが乱立する大通りを
5分ほど歩けば、私が働いてる会社がある。
外見は古くさいんだけど、一歩入れば綺麗なエントランスが広がっている。
この15階建てのビルはどのフロアもモダンなオフィスになってる。
私が入社する前にリフォームしたらしい。
ついでに外壁も塗装し直せばよかったのに。
8階でエレベーターを降りてオフィスに入れば、既に数名のスタッフが出社している。
パソコンの電源を入れてから休憩室に向かうと、
ここにも数名のスタッフがいた。
テーブルに突っ伏した人もいれば
呆けたように座ってる人もいる。
朝だけど、みんなお疲れの様子。
これも毎朝のように見られる光景だから、別に驚かない。