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風俗課に配属されました

第124章 俺も一ヶ月前を振り返る③~現在

━━━━━今日の風俗課終了に至るまで
若菜とは極力顔を合わせずにいた。

社内で若菜の色々な噂を耳にした。

この一ヶ月間、風俗課で
若菜を抱いた男性社員の全員が
手懐けられてしまったらしい。

そして、その男性社員らは
『若菜は俺の女』という口振りで
息巻いているということ。

しかし『魔性の女』や『ヤリマン』と
いったような
中傷するような類いの言葉は聞かず
それは若菜のキャラであり特性なのだと
俺なりに勝手に解釈した。

いずれにしても
俺が手に負える女じゃなかった。

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