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風俗課に配属されました

第125章 風俗課が終わりました~若菜SIDE~

「理佳さんは席を外してください」

社長室には斗真社長と私の二人きり。

「どうした?とりあえず座りなさい」

ソファーに座るよう促されたが
黙って服を脱ぎ始めた。

「ここは更衣室でも風呂でもないぞ」

動じない斗真社長に苛つく。

「風俗課の……斗真社長のせいで
平気で裸になれる女になってしまいました」
「で、俺に償えと……なるほどね」

斗真社長も颯爽とスーツを脱ぎ捨てる。

「物分かりがいいですね。さすがです」

私だって今さら動じてなるものか。

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