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風俗課に配属されました

第126章 資料室に配属されました~最終章~

「彼女が元風俗課の佐々木さんですね。
資料室へ配属されたらしいですよ」

入社して間もない原田は
若菜を初めて目にした。

風俗課の存在も小耳に挟んでいた。

『もっと早く入社していれば
あの子とセックス出来たのにッ。残念ッ』

「資料室なんて今まで無人だったのに」
「佐々木さんは資料の管理を任されている
らしいです」

原田はそう口にしながらも
資料室に疑問を持っていた。

『可笑しな話だ。資料室の存在は
理解出来る。過去の資料の保管の義務が
あるから。しかし情報技術が優れている
この御時世で、アナログ式の資料室を
利用する者など居るのだろうか。
穂乃花さんの言う通り、無人で問題は
ないはずだが』

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