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風俗課に配属されました

第17章 真壁誠也 風俗課を利用する事情①

「瀬戸先輩。お疲れ様です」
「おッ。誠也。どうした?」

同じ高校の瀬戸奏多先輩。

『瀬戸さんてポスト斗真って言われてる
だけあって格好いいよね。仕事も出来るし』

友香は瀬戸先輩を褒めちぎっていた。

友香は瀬戸先輩が好きなんだろう。

しょうがないよな。

瀬戸先輩が相手じゃ。

俺は友香の為にキューピッド役に徹する。

「瀬戸先輩って風俗課の利用してます?」
「えッ……まぁ……うん……」

誰が見ても一目瞭然の激しく動揺する姿。

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