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風俗課に配属されました

第19章 朝比奈馨の事情

「このままオイルマッサージ続けようか」
「……エッチはしてくれる?」
「するよ。その前に咲良ちゃんの身体を
愛したいの。いいでしょ?」

再び咲良の身体を仰向けで寝かせる。

「馨……」

咲良に一年振りに名前で呼ばれた。

「咲良……」

俺も一年振りに呼び捨てにした。

「ずっと……ずっと馨が忘れられなくて
好きだった」
「俺も一緒。咲良が好きで一日足りとも
忘れたことないよ」

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