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風俗課に配属されました

第24章 森山健太 風俗課を利用する事情~新幹線で♡♡♡~

脚を擦る行程の中
若菜ちゃんが微妙に動いた拍子に
太腿の付け根をほぐしていた俺の手が
一瞬その中央の部分に触れてしまった。

「ぁッ……」
「ごッ……ごめんッ……」

慌てて手を引くと指の先端が湿っていた。

若菜ちゃんは申し訳なさそうな
それでいて恥ずかしそうな表情で
俺の様子を窺っていた。

気まずい空気が流れる。

「もッ……もう大丈夫そうだね」

若菜ちゃんは脚を降ろそうとはしなかった。

むしろ……

「ここでストッキング履き替えちゃいます」

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