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風俗課に配属されました

第28章 森山健太 風俗課を利用する事情~食事中に♡♡♡~

「わ……若菜……あ……あのさ……」

いかん。

声が震える。

「若菜を……好きになっても……いいかな
てか……そう言ってる時点で好きって
ことか……」

こんな告白……情けない。

「健太さん……好き……」

若菜は顔を上げると目を閉じた。

「若菜……俺も好きだよ……」

唇を重ねる。

互いの唇は震えていた。

その震えは互いの想いを
言うに言えなかった表れだろう。

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