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風俗課に配属されました

第6章 本條斗真の事情①

『あッ。直也さんも真知子さんも
斗真の好きにすればーだって』

それはそれで興味が示されていないのかと
寂しくなる。

『宜しく伝えといてよ』
『はいはい。でもこれで問題がクリアなんて
思わないでよ』

やっぱりそう来たか。

『今度こそ女泣かせたら殺すよ』

理佳なら俺を殺しかねない。

『それはもう……大丈夫だと……』

自信があるとは言い切れない。

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