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風俗課に配属されました

第6章 本條斗真の事情①

『私も斗真を殺したいわけじゃない。
そこで私からの提案』
『はい……聞きましょう』

とんでもないことを口にしそう。

『風俗課なるものを設立』
『なんだよそれ。だったら直で風俗に
行けばいいだけの話だろ』

そもそも俺はセックスだけが
好きなのではなく
そこに至るまでの駆け引きだとか
雰囲気だとか恋愛要素も含まれて……

『黙って聞きなさいよ。話の途中でしょーが。
あ……なんだっけこれ?』
『北の国から。子供が飯食ってる途中で
しょーが……だろ?』
『それそれッ。それだッ』

……不安。

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