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風俗課に配属されました

第6章 本條斗真の事情①

━━━━━そして現在。

念願叶って若菜と二人きり。

「社長……」

今にも「好き」と溢れ落ちそうな口元。

くぅッ!!!可愛すぎるッ!!!

「若菜。おいで」

両手を広げると若菜は遠慮がちに
俺の胸元に顔を埋めた。

無論、会社経営もだが恋愛に至っても
窮地に立たされていると言っても
過言ではない。

『女泣かせたら殺すよ』

理佳の言葉が脳内を駆け巡る。

全ては慎重に。

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