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風俗課に配属されました

第8章 本條斗真の事情②

あえて若菜を突き放そうと
行動してはみたものの……

俺のやっている事ってツンデレだろ。

これまでの傾向として
俺は絶対に若菜を傷付けてしまう。

既に傷付けてしまっている。

ましてやこんな風に
若菜の想いを試すような
姑息な手段を使うとは。

世の中の女は全て俺のものだと
息巻いていた頃の俺が知ったら
笑うんだろうな……きっと。

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