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☆時計じかけのアンブレラ☆

第1章 秘密 <伝えたいこと>

「ふふ、あったかいね」

「うん////」


しばらく歩いたあと、ベンチに座った。


「…俺さ、かずと付き合えてすごい幸せ。


2・3日でも会えないと寂しくなる。
…だから、一緒に住みたい」


「うん。俺も一緒に住みたい」

「ほんと?良かった〜。
ありがとう、かず」

そう言って、潤くんは俺を強く抱きしめた。




そして、手が両頬に添えられ…
キスをした。


「…ん……」



「ふふ。かず、かわいい」

俺は恥ずかしくなって、潤くんの胸に顔を埋めた。

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