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☆時計じかけのアンブレラ☆

第12章 キミの夢を見ていた

いつの間にか、貴族探偵の佐藤さんのような速さで(笑)潤くんがケーキを持ってきていた。

N「え?ええ〜」

M「てことで、まだ数時間早いけど。
かず、誕生日おめでとう」
O&S&A「ニノ、おめでとう!!」

N「あ、ありがとう…。
てか、知らなかったの俺だけ!?」

M「そう、皆でかずを驚かせようと思って。
内緒で動いてもらってたんだよ」

N「そうだったの〜!?」

A「上手くいったね」

ケーキの上には、嵐マークと、『ニノ happy birthday!!』と書かれた2つのチョコプレート。
りんごを階段に見立てたものと、まわりには色とりどりのフルーツ…。

N「え〜すごい。皆で作ってくれたんだ!
こんな忙しいときに…。。」

M「なんとか皆でやりくりしてね」

N「いやぁ〜すごい!
これ食べるのもったいないな」

A「大丈夫!カメラで撮ったから!」
相葉さんが写真を撮る真似をした。

N「そう?じゃあ俺も撮っとく!」

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