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☆時計じかけのアンブレラ☆

第13章 君がいるから

「星空と言えば、去年のワクワクで翔ちゃん、かなりテンション高かったよね」

「地球の被り物で月の動きの解説したりね(笑)。天体観測デートのくだりのとき、俺ら4人口説かれたもんね」

「口説き文句が結構ヤバかったよね」

「かずは、なんて言われたんだっけ?」

「『あの空の天秤に乗る前に、僕の天秤に乗ってみないか?乗ったら君は天国行きだ』だったかな。
潤くんは?」

「『だから僕らもこのスピカのように、4日に一度重なり合ったり離れたりしようじゃないか』」

「翔ちゃんが言うと余計えろく感じるよね(超失礼)」

「たぶん嵐一だろうね(笑)」
(`・3・´)オイ!(笑)

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