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☆時計じかけのアンブレラ☆

第13章 君がいるから

「え?もしかしてプレゼント?」

「うん」

「開けていいの?」

「うん」
潤くんは丁寧に包みを開いた。

「わっ、ネックレス?」
俺が選んだのはプレート型のシルバーネックレス。

「うん、お揃いの。…でね、このワンポイントのストーンの部分が色違いなの」
俺は自分のを潤くんに見せた。

「まじで!かずのが紫で、俺のが黄色なんだ〜!
めちゃくちゃ嬉しい!
てか、かずってこういうの買いに行くっけ?」

「行かないよ!だからすげー恥ずかしかったの。普段行かないようなとこに行ったから…」

「だよね…。かず、ありがとう!大事にするね!」
潤くんは屈託のない笑みを浮かべた。

喜んでくれて良かった〜。


そのあと、お土産を買って自宅に帰ってきた。

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