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☆時計じかけのアンブレラ☆

第1章 秘密 <伝えたいこと>

side M

「「「「ニノ!?」」」」
「「大丈夫!?」」

「…うっ…」
「貧血?」
「熱いから熱かも…」
俺はニノを抱きかかえながら言った。

今日は5人でのコンサートのリハ中で、夜もだいぶ更けてきた頃。
そんななか、それは起きた。

チーフマネ「今日はもう帰った方がいいかもね」

「あ、俺送ります!明日オフですし」
チーフマネ「そう?じゃあよろしく頼むわね」


「松潤、ごめんね」
「よろしくね」
「気をつけてね」
皆がニノを心配そうに見ながら、俺に言った。

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