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☆時計じかけのアンブレラ☆

第1章 秘密 <伝えたいこと>

―――次の日。

「潤くん、起きてー!」

「…ん〜、もうちょっと…あと5分〜」

「だぁめ〜!仕事なんだから!」

「…はぁい…」


潤くんが眠い目を擦りながら起きてきた。
「かず、おはよ」

「おはよ」

「腰、大丈夫?」

「…なんとかね」

あのあと、風呂場でも一回戦混じえた俺と潤くん。

「潤くん、激しいんだもん」

「だって、かずとひとつになれたら嬉しくて止まらなかったんだもん。

でも……気持ち良かったでしょ?」

「うっ……////」

ニヤッと不敵な笑いを浮かべる潤くん。

かなわないな…。

「てことで、今夜もよろしくね」
「えっ!?ムリ無理ッ…」

「うそうそ。改めて、これからよろしくね」

「うん」


今までも、そしてこれからも…

ありがとう。

〈end〉

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