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☆時計じかけのアンブレラ☆

第6章 WONDER-LOVE

side N

「…あっ!」

潤くんが声を発して一瞬、唇が離れた…。

けど、すぐに抱き寄せて潤くんの口内を貪る。

その間も手は上下に動かす。

「…んっ…あ…」

お互いのモノが擦れて大きな快感になる。


潤くんの息があがり、限界が近いことがわかった。

「潤くん、ちょっと待ってね」

とキッチン台に寄りかからせた。

「…かず…」

潤くんは蕩けた表情でこっちを見つめる。

俺は素早く手を洗って、

「コレちょうだいね」
鍋の中のジャムをスプーンですくってみせた。

「え?かず、それどうするの!?」
潤くんが目を見開く。

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