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☆時計じかけのアンブレラ☆

第7章 Magical Song〜春風スニーカー〜

side N

とある朝のこと…。

その日は久しぶりに2人揃ってオフだった。

家事も一段落し、俺はゲーム、潤くんはテレビを見ていた。

「かずって、怪獣の格好してもカワイイんだね」

潤くんが見ていたのは録画してあった『ニノさん』。

「怪獣なのは首から下で、顔はそのままだからね(笑)」

「そりゃそうだ」

「潤くんこそ、こないだの『しやがれ』可愛かったよ。“お”味噌ラーメンって(笑)」

「いいの!“お”付けちゃったの!」

可笑しくって2人で笑った。

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