15年間片想いしてみた
第1章 -出会い-
「女の子ばっか見てんね」
声変わりに差し掛かっているのかちょっと一瞬裏返った声でそう言われる。それだけでピンときた
「りょうくんまた一緒なんだね」
このりょうくんというのは、『伊崎 亮弥』小1から一緒の仲で、今でも、これからも親友だ。
「なんだ、まったく、おもしろくない反応だ。
!!!あの子超かわいい!」
突如りょうレーダーが反応した。
りょうのこの反応は日常茶飯事だったのだが、無視すると面倒くさいのは小学生の自分でもわかるのと、当時の自分は内気だったので渋々目を向ける。
そこに彼女はいたんだ。
声変わりに差し掛かっているのかちょっと一瞬裏返った声でそう言われる。それだけでピンときた
「りょうくんまた一緒なんだね」
このりょうくんというのは、『伊崎 亮弥』小1から一緒の仲で、今でも、これからも親友だ。
「なんだ、まったく、おもしろくない反応だ。
!!!あの子超かわいい!」
突如りょうレーダーが反応した。
りょうのこの反応は日常茶飯事だったのだが、無視すると面倒くさいのは小学生の自分でもわかるのと、当時の自分は内気だったので渋々目を向ける。
そこに彼女はいたんだ。