きっと あなたと・・・
第157章 ーずるいー
柊『明日早いんでしょ??』
「うん・・柊さんも早いのに、ごめんね」
柊『ううん・・・1人で眠れそう??』
「ん??うん・・」
柊『宿舎に連れて帰ればよかった・・』
「宿舎に??」
柊『ん・・1人にしとくの心配・・』
「大丈夫だよ・・心配してくれてありがと」
柊『んー・・』
マグカップを手に1人考え込んでる柊さん。
早く帰らせてあげないといけないのに、もう少しそばにいてほしくて・・・
”帰っていいよ”って言えなくて・・・
そんなこと思うなんて・・・ずるいよね。