きっと あなたと・・・
第158章 ーあの時からー
それから少し話してると・・・
柊さんに湊から着信があった。
たぶん遅いから心配したのかな??
もう帰さないとね・・・明日もスケジュール詰まってるはずだから。
「もう帰らないとね^^」
電話を切った柊さんに声をかけた。
柊『あ、ううん^^帰りにコンビニ寄ってきてって・・・
竜之介がヨーグルト食べたいって(笑)』
「あ・・・」
柊『熱、だいぶ下がったみたいだよ??』
「そう^^よかった・・・もう大丈夫だから、早く帰ってあげて??」
柊『んー・・・・ほんとに大丈夫??』
柊さんが私の手にそっと手を重ねると、
柊『・・・・腫れてる』
礼志さんに握られてた手首が少し赤くなってた。