きっと あなたと・・・
第158章 ーあの時からー
「え??あ・・気付かなかった」
柊『痛くない??』
「ん・・大丈夫」
柊『冷やした方がいいよ・・何か冷やすのある??』
「うん、持ってくる」
タオル片手にキッチンで冷凍庫を開けて保冷剤を探してると、
柊『詩織さん・・アイス買いすぎ(笑)』
ソファーにいると思ってた柊さんが急に後ろから手を伸ばしてきて、
笑いながらアイスを手に取った。
「わ・・・びっくりした」
柊『ん??あった??^^』
「・・・うん」
私の背中に柊さんの胸が触れそうなくらい距離が近くて・・・
どうしよう・・・ドキドキする。