きっと あなたと・・・
第158章 ーあの時からー
柊『あのアイス好きなの??今度来る時・・・買って来るね^^』
すぐに離れてくれたけど、なかなか・・・落ち着かない。
「あ・・うん」
柊『ん・・・貸して??』
私の手から保冷剤とタオルを取ると、
優しく手首に当ててくれて、
最初に会った日のことを思い出した。
柊さんとぶつかって転んだ日もこうやって手首に・・・
柊『前にもあったね・・初めて会った日・・ぶつかって』
「あ・・ふふ^^私も同じこと思ってた」
柊『・・・たぶん・・・あの時から・・もう好きだった』
そう言うと、少し笑って”ごめん”って・・
申し訳なさそうにつぶやいた柊さんに
胸が苦しくなった。