きっと あなたと・・・
第167章 ー実感-柊- ー
出張から戻る詩織さんを迎えに・・・っても、
空港までは行けないから、
家に着く頃に詩織さんの好きなコーヒーを買って
マンションに向かって歩いてると、
後ろからスーツケースを引いてる音が聞こえた。
やっぱり・・詩織さんだ^^
振り返ってゆっくりと歩いて近付くけど僕には全然気付いてないみたい・・・
柊『ちゃんと前見て??』
「・・・・・・??」
柊『おかえり^^』
「あ・・・ただいま」
柊『ん、帰ろう??』
少し笑って頷いた詩織さんの手からスーツケースを取ると、
2人でマンションへ帰った。