テキストサイズ

いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第4章 幼児化 〜all〜

雅「ねぇ潤パパ……僕のこと覚えてない…?」

潤「えっと、うん……昨日ちょっと呑み過「うわぁぁぁあぁぁあぁん!!!!」」

和「潤パパがまーくん泣かせたー!…まーくん泣かないで…ね?……うっ…ヒック……」

潤「あぁ!2人ともごめんな?もう当分お酒やめるから、な?だから泣くなって…」

雅「うぅ……ヒック……ハァ…もう……忘れちゃだめだよ?」

そう言って松潤に抱きつくガチ泣きのまーくん
めちゃ可愛い…

和「僕も……忘れちゃやだ!」

和も泣きながら松潤に飛びつく
2人を抱き抱えて「ごめんな…」と繰り返す松潤
なんか…本当の家族みたい…

そんな3人を見ていると、服をグイグイと引っ張られた
視線を落とすとそこには翔ちゃんがいて

翔「僕も忘れちゃやだ……」

そう言ってソファから立ち上がり俺の足に絡みつく翔ちゃん
「ごめんね」と頭を撫でてやると、少しジーパンが濡れた気がした

この瞬間俺が3人を守ってやらないとと思った
きっと松潤もそう思っただろう





ストーリーメニュー

TOPTOPへ