テキストサイズ

いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第4章 幼児化 〜all〜

潤「これからどうするつもり?」

智「突然子供になったんだ。だから必ずいつか大人に戻るはず。いつ元に戻るかわからないけど、戻るまでお父さんとしていよ?あの3人からすれば俺らはお父さんだから…」

潤「…………わかった。3人の会社にはなんて説明する気?」

智「まだ何も…後で考えよう」

いつ元に戻るかわからない
必ず元に戻るという保証もない

でも病院に連れて行くという選択肢はなかった
どうしてか、俺らで解決しないといけない気がしたから…


ドアを開けリビングに戻ると寝ていた2人は起きたらしく3人くっついてソファにちょこんと座っていた

翔「遅い!」

智「ごめんね…潤と大事な話してたんだ」

翔「……うん…2人に話したから……」

智「うん、ありがと翔ちゃん」

翔ちゃんは小さくなってもしっかり者だな…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ