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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第4章 幼児化 〜all〜

翔「僕もやる!」

智「やろやろ、こっちおいで」

和「翔ちゃん下手っぴだから嫌だー」

翔「まーくんより上手いもん」

和「いや、まーくんより下手っぴ」

翔「そうかなぁ…」

そこですぐ諦めるのが翔ちゃんのいいところであって、悪いところでもあるよね…

智「一緒にやろっか」

翔「うん!」

あぐらをかいている上にちょこんと座る翔ちゃん
軽いからいいけどさ(笑)

俺にべったりくっつくように座った和も可愛いかった

5歳児とは思えない上手さでどんどんステージをクリアしていく和
俺と翔ちゃんは邪魔にならないようにほとんどシャボン玉になってぷかぷか浮いていた


潤「ラーメンできたぞー。雅紀起こしてー」

テーブルに飛んでいった翔ちゃんに、すぐゲームを中断してテーブルに向かった和

まーくんを起こそうと後ろを見たときにはもう起き上がっていて「ラーメン!」と言って走っていった
…まーくん爆睡だったよね…?

5人でラーメンを食べる
爆食いのまーくんと翔ちゃん
ゆっくり食べる和と松潤と俺

いつものメンバーなのにいつもと違う

毎日独りで過ごしていたが、3人が元に戻るまでは5人で暮らすんだ

…このままずっと一緒に暮らせないかな……




〜END〜

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