テキストサイズ

いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第5章 ホラー番組 櫻井×二宮

櫻井

俺ホラー苦手だったはずなのに……

久々にこういう番組見たが全く怖くない

むしろ面白いぐらいだ(笑)

これどうやって撮影してるんだろう…とか考えながら見るのが楽しい


それよりも隣にいるニノの反応が超可愛くってたまらないんだが…

俺を怖がらせようと思ったんだろうね

でも俺が想像と違う反応してるからか戸惑いが隠せてないよニノ(笑)

少し驚かしてみようか…

翔「ニノ?」

和「っ!!な、なななに…」

……やべー…超面白い(笑)

笑いをこらえるのに必死だよ…

とりあえず怖がってるのを気づいてないふりして接する

翔「……大丈夫?顔真っ青だけど…」

和「ぜ、全然?翔ちゃんこそ大丈夫なの?」

翔「うん、俺ホラー大丈夫みたい(笑)いつ克服したんだろうね…」

和「なんだ翔ちゃん怖くないんだ…じゃあもう飽きたし寝よ?」

テレビのリモコンを持つニノ

あ、逃げるんだ(笑)

でもそうはさせないよ?

今日は怖がる可愛いニノを堪能するんだもんねー

ニノの手からリモコンを奪い取る

和「ちょ!」

翔「俺まだ見たいもん。一緒に見よ?」

あ、顔緩んじゃった…

ニノは察したのか俺から逃げようと腰を浮かせたが、勢いよく腕を引っ張りニノを腕の中に閉じ込める







ストーリーメニュー

TOPTOPへ