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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第1章 ポッキーゲーム 大野×櫻井

「ふぅぅぅぅ!!!」

カシャカシャカシャ!!

……俺智とキスしてんのか…?

…つか長くない?

「ディープしろディープ!」

そう言うと智の舌が俺の唇に触れた

翔「んン!」

びっくりして少しできた隙間に智の舌がヌルッと入ってきて一気に俺の舌を絡めとった

翔「ふ……んん!」

智「………ん…」

「……やべぇ…超濃厚過ぎる…」


舌だけでなく俺の口内を味わった智はゆっくり離れていき俺達の間に糸ができた

外野が黙っている

翔「…………え?」

この沈黙が辛くなって思わず声が出てしまった

「……やべぇよお前ら…」

「えっと……次いこ次♪」

「そ、そだな!よし次だ!!」

彼女にも気を使わせてしまった…

智は大丈夫かと思い視線を智に送ると笑顔で「ごちそうさま♪」って言ってきた


その笑顔が可愛いなと思った俺はおかしいのだろうか…
いや、普通におかしいだろ

きっとこれは酒のせいだ
だいぶ酔い覚めてる気がするけど…


その後彼女を見てもときめかなくなった

……やっぱ俺おかしくなってる…



END

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