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いろいろ嵐 〜短・中編小説~

第1章 ポッキーゲーム 大野×櫻井

翔「ははふひへ(早くして)」

智「ふふ…じゃあ失礼しまーす」

「おーい!ここチュウするぞー!」

「マジ!?写メ写メ♪」


チュウじゃねぇよ…ポッキーゲームだよ…

智「目閉じない?」

閉じた方がいいのか…
言われた通り目を閉じると智が「ふっ…」って笑ったのが聞こえた


ポキッ…ポキッ…

だんだん近づいてくる智の気配


智の息が感じられるまで近づいた

「そろそろチュウするぞー!」

「いぇぇぇい!!」


頼む…みんな明日には忘れててくれ…
てかもう死んでくれ…

鼻が触れるか触れないかの距離で智の動きが止まった
すると外野が「最後櫻井からいけよ」と…

……まじか…


少しずつ近づいていく
目を瞑っているから智の唇までの距離がわからない
智は目を開けているのだろうか…

うっすら目を開けると顔を赤くしてじっと見つめてる智と目が合った
瞬間智の目が笑って残りのポッキーを食べキスされた




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