テキストサイズ

ファンタジー短編集

第2章 山賊キューピット

 Magic World(マジック ワールド)の夜を空飛ぶ電車が走る。電車には少年と少女が乗っている。少年の名はティランド・フォレス・ベルラウス。ベルは緑目で赤髪、紫色の男の子用の魔法服だ。少女の方は、アイリス・フォンド・クリスティーネ。クリスティーネは青目で金髪。ワンピース型の紫の魔法服を着ている。

「今日は買い物に付き合ってくれてありがとう」

 クリスティーネは笑顔で言った。手には大量の荷物を持っている。

「どう致しまして」

「今日は久々にこんなに買ったわ」

「そうだな」

 ベルの手にもクリスティーネが購入した大量の荷物が握られている。

 ベルの手にもクリスティーネが購入した大量の荷物が握られている。

「楽しかったねっ!」

「そうだな。また行こうな」

「うんっ!」

 二人は笑う。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ