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「ひゃっ…ちょっ…どこ触ってんだって!?」



雅紀の手を払い除け、シャツの裾を押さえ睨み付けた。



雅「えー？感じてたじゃん？」


「かっ…感じてないし!」


雅「ふーん、そーお？」



雅紀はニッコリ笑うと、ものすごい強い力で俺の手を捕み、両手を顔の横に固定し、耳元で囁いた。



雅「…じゃあ、もっと気持ちいいことしてあげる。」


そう言うと、今度は、全然優しくもなんともない、強引に唇を抉じ開けて、口内を犯すような乱暴なキスをしてきた。



「ふっ…うっん…うぐっ…」



息苦しくなって、少しえづいてしまい、やっと唇を解放され乱れた息を整えている間に、またヤツの手がシャツの中に忍び込んできた。



「やっ…だからもう……あっ…」



今度はただ、手を入れてきただけでなく、風が皮膚を撫でる感じが分かるほどに捲り上げられて、先端を甘噛みされてしまう。



雅「ふふふっ、可愛い。やっぱ、感じてんじゃん？」


度重なる刺激に、小さいながらも主張し始めた突起を指先で弾かれ、



両手を雅紀に固定されていた俺は、声が漏れないように唇を噛みしめるしかなかった。