同窓会 SN
第2章 10年ぶりのアイツ1 翔
俺は、男なら誰でもいい、ってワケじゃ無い
それにさっきお前に告げた「好きだ」と言う言葉は完全にスルーなのか?
無視することがお前の返事なら仕方ない、
てゆーか、それが当たり前だよな
金を出せば抱かせてくれる、という事自体 奇跡みたいなもんだ
これで満足しなければ・・・
自分にそう言い聞かせながら
「いくら欲しい?」と聞くと
「10万」と言う返事
え?それだけ?
そんなはした金でお前を一晩自由にしていいの?
・・・なんて感じてしまう俺はきっとオカシイんだろうな