同窓会 SN
第22章 新しい季節2 翔
その新入社員、
少々和也に懐きすぎじゃないのか?と密かに眉を顰めてしまう程だけど、
一応俺だって考えて、和也を押し倒す可能性のあるような ガタイのいい奴じゃなくて 細身のイケメン君をつけてある。
公私混同?
特権濫用?
そんな事知るか
後悔先に立たず、と言うように 後から悔やんだって遅いんだ
俺は、断固、和也の周りから危険要因を排除するぞ!
ホント、ここまで俺に余計な気苦労かけさせる和也・・・
今度お仕置きしてやらなくちゃ、なんて考えていたら 我ながら口元がだらけてにやけ顔になってしまった。
イカンイカン、お楽しみ妄想は プライベートタイムまでお預けだ。