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七年恋慕

第4章 初恋の相手





―ジリリリリ…



「うーん…朝?
…………………………は、8時~!?」

私は時計を見て叫んだ。





「やばいよやばい~!…転校初日から遅刻なんてやばすぎるよ~!!」


今、私は全速力で学校に向かって走っている。



学校が近いからまだいいが、遠かったら今頃私は死んでいるだろう…。



―遅刻したら恥ずかしすぎる…



なんて事を考えながら、一生懸命に走り、なんとか間に合った。



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