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七年恋慕

第6章 告白



俺の言葉にショックを受けたのか、英介に垂れたうさ耳が見えた気がした。



しょうがないから、
「今からでも聞きにいってやるよ。」

俺はそう、英介に言ってやった。

その瞬間英介は顔をガバリと上げ、

“ヒャッホー!!!”

と意味の分からない奇声をあげて、走ってどこかに行ってしまった。



それを見ながら俺は、


「あいつ、なんなわけ…意味わかんねー」


と一人廊下で呟いた。

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