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七年恋慕

第6章 告白




という訳で今俺は、英介の頼みで一ノ瀬ミアを探している。




―それにしても…
“一ノ瀬”の名字、フランスと日本とのハーフの女の子…




何かが引っかかる。知ってるようで、分からない。自分は何か大事なものを忘れている…?



いったい何を自分は忘れているんだ…



大事な何かを…

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