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好き心少なからず

第8章 条件にピッタリだ~岸田×八神~

ため息を一つついた。

どうしよう。

頬杖をついていた手で、顔を覆う。

考えれば考えるほど、松井先生が輝穂の言う条件にピッタリで…

「岸田先生?どうしたんですか?」

三枝が不思議そうに俺の顔を覗き込んだ。

だけど、自分の考えに入り込んでいて、三枝のその行動も目に入らなかった。

じゃあ、輝穂の好きな先生って、松井先生なのか…!!


【おしまい】

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