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好き心少なからず

第39章 実験~岸田×八神~

そんな感じで実験準備は進んでいき…

実際、モーターを使ってわたあめを作ってみた。

片桐たちが空き缶に開ける穴の数を3パターン作ったことで、大量のわたあめを作ることになり…

「そういやぁ、こないだ春祭りの屋台でコーラ味の綿あめが売ってましたよ?」

工藤のこの発言で

「キッシー、何か飴持ってない?」

持ってるよね?という謎の期待をかけられて、準備室の机の中を漁っても、出てきたのは黒糖飴だけで。

「…キッシー、渋すぎ」

そう言いながらも、その飴を使って綿あめを作り始めたりした。

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